続・ユビキタスの街角

ユビキタスの街角(http://tmasui.blogspot.jp/)から引っ越してきました

CambridgeのMicrosoft Research (MSR)を見学してきた。 駅前の5階建てのビルが全部MSRである。

ケンブリッジ大学の Alan Blackwellのところで学位をとった Darren Edge氏 に案内してもらった。 Edge氏は9年ほど北京の Microsoft Research Asia (MSRA) にいたのだが6月にケンブリッジに戻ってきたらしい。

小林茂氏と親交があるというタンジブル屋の Nicolas Villar氏、 Ubicompで活躍している James Scott氏 などとも話ができて有意義であった。

CambridgeのMSRは素敵な環境で食事も美味しかった。 全員Surface BookでOfficeとIEを使っていた。 研究関連の写真は撮れなかったし、 残念ながらこれはすごいというものは無かったのだが、 良い環境で楽しく仕事ができてるのは余裕を感じた。 (行ったことはないのだが北京のMSRAよりははるかに余裕のある環境に見えた)

認証の研究してるイギリス人とブラジル人に「日本では認証のために特殊なスタンプを使ってるんだって?」と聞かれたので何のことかと思ったら普通のハンコの話だった。どのようなもので、どのように使われてて、実印や印鑑証明というものもあって、云々と説明してたら「大変興味深い!」と驚かれてしまった。普通の欧米人から見るとハンコなどというものはアッシリアの遺物ぐらいに見えるのかもしれない。

「誰が証明すんねん?」とか「なんぼでも偽造できるんとちゃうん?」とか色々もっともな疑問に答えるのが大変だった。私らだって好きで使ってるんとちゃうわい!

日本で自分のハンコを作って帰る人もいるようだし、 日本からの土産に三文判を持っていくと意外とウケるのかもしれない。 どうせ読めないのだから、複雑な名前の三文判にするといいだろう。

いらすとやの画像をランダムに3個選べばどんな物語でも作れると主張する奴がいたので適当に選んでみた。
その人物の作った話は
「飛行機が墜落する時にガラスを割って脱出した武勇伝を2chに投稿したけど「創作乙」と言われて全くスレが伸びなかった」
というものだった。 対抗して私が作った話は
「院長はラジコン飛行機落とすし看護婦はガラス蹴破るし、この病院もうダメかしら...」

やっぱり無理があるだろうか...

このページのトップヘ