自分は角を三等分したいと思ったことは一度も無いが、 本当に必要な場合はどういう道具を使うのが一般的なのだろうか? 折り紙を使って三等分する方法はあるらしいが。
自分は角を三等分したいと思ったことは一度も無いが、 本当に必要な場合はどういう道具を使うのが一般的なのだろうか? 折り紙を使って三等分する方法はあるらしいが。
腕時計や壁時計は常に動いているものであり、電源ON/OFFすることはないのだが、 こういう機器はそもそも電源を切るという発想が無い。 電源を意識する必要がなく、常に電源がONになっているような計算機を使う 「ウェアラブルコンピューティング」 が将来普及すると考えている人も多い。 注目されているGoogle Glassも常時ONで使うことを前提としているので、 電源操作をしなくても「OK, Glass」と言えば認識してもらえるわけである。
一方、大抵の電灯は常時ONになっておらず、 壁のスイッチを使って使うときだけONにするのが普通である。 従来の電灯は、 「電源をONにすること」と「明るさを制御すること」が 同義であり、これを壁のスイッチで制御していたわけである。 しかし、 hueのような電灯を使うようになると、 明るさの制御と電源ON/OFFは別物だと認識されるようになり、 電源自体は常にONで良いと考えられるようになるはずである。
hueのような高度な電灯でなくても同様の状況は起こる。 我家では暗くなると自動点灯する屋外灯を数年前に導入したのだが、 センサを動かすためには常に電源が供給されている必要があるため、 家の中の電灯スイッチを「常時ON」に設定しておかなければならなくなってしまった。 誤ってスイッチをOFFにしないようにするため、 屋内のスイッチにテープを貼って固定するという情けない状況になっている。
壁のスイッチで電源ON/OFFすることにより電灯の明るさを制御するという仕組みが完全に時代遅れになっているので、
...と考えてたらこれはただの中国語だという気がしてきた。 中国語は超簡潔な言語だったのだろうか?
赤外線リモコンを使ってワイヤレスに制御できる電灯は現在普通に売られているし、 ネットから制御できたら何が面白いの? と思う人もいるかもしれないが、 ネット経由で自由に制御可能な製品が増えることによって 日常的な機器の操作インタフェースに関する意識が変わっていくことを期待したいと思っている。
現在の家庭やオフィスの電灯は部屋の入口付近のスイッチでコントロールするのが普通であり、 電灯が複数ある場合は複数のスイッチが並んでいるものである。 このため、部屋の明るさを変えるためにわざわざ部屋の入口に移動したり、 スイッチ操作を試行錯誤したりすることがよくあるが、 そのような無駄に対する疑問を持っている人は少ないと思われる。 「電灯は部屋の入口のスイッチで操作するものである」と思い込みが強ければ、 何故部屋を暗くするために部屋の入口に行かなければならないのかを 疑問に思う機会は少ないであろう。
hueのような電灯が普及すれば、 もっとサエたやり方で電灯を制御することが可能になるので、 「何故これまで部屋の入口で電灯を制御していたのだろう?」と感じる人が増え、 もっと良い調光システムが工夫される可能性も増えるだろう。 hueのようなシステムが普及することによって、 ユーザの意識が徐々に根本的に変わっていって欲しいものである。
Suicaの普及により「電車に乗るときは切符を買うものだ」という意識は消滅した。 「映画を見たいときはDVDをプレーヤにセットするものだ」とか 「音量を変えるときはアンプのボリュームを回すものだ」のような意識はまだ存在すると思われるが、 電源配線の都合や映像ソースの仕組みや音響機器の構造といった従来機器の構造に依存した各種の操作方法から奪却し、 そもそも本当にやりたいことを簡単に実現するための操作方法やシステムの仕組みを考えていくべきであるし、技術的実現も可能になっている。 hueのような機器が普及することによって古い意識が少しずつでも変わっていってほしいと思っている。
こういう質問をする質問者は発表者よりも有利な立場にいるので表情には余裕があるものであり、 笑みをたたえながら質問することもあるだろう。 教育的指導をしようとするときは 怖い顔で叱責するよりもフレンドリーに対応した方が良いと普通は思うだろうから、 ニコニコした顔で質問することは正しいように思われるが、 そういう態度は逆効果な可能性も考えられる。 ニコニコ顔で鋭い質問をされたら、質問された方はかなりのヤバさを感じるだろうし、 質問者の「上から目線」に反発する可能性も高い。 質問する側は優しく指導するつもりであったとしても、 質問される側は「上から目線でイジメられた」と感じてしまうことになる。
こういう問題をなくすためには、