続・ユビキタスの街角

ユビキタスの街角(http://tmasui.blogspot.jp/)から引っ越してきました

2014年01月

ヨドバシが送ってくる明細書にはクレジットカード番号の上位12桁が印刷されており、 Amazonが送ってくる商品の領収書にはクレジットカード番号の下位4桁が印刷されているので、 郵便箱から両方盗まれたら完全に番号を知られてしまう。 サービスごとに違うカードを使うような工夫でもしないと安心できたものではない。 12桁も印刷するようなことは即刻やめてもらいたい。

今日は ソーシャルエンジニアリングでtwitterアカウントを盗まれた話 に驚いたが全く他人事ではない。

あるファイルが自分にとって重要かどうかを判定できれば便利である。 パソコンには沢山のファイルが格納されているが、これらは
  1. バックアップの必要が全く無いもの (システムファイル、spamメールなど)
  2. 真剣にバックアップする必要が無いもの (他人に貰ったファイル、mp3ファイルなど)
  3. 確実にバックアップしておきたいもの (自分が作成したファイルなど)
のように分類することができ、 3. のカテゴリのファイルだけは確実にバックアップしておきたいはずである。

パソコンのファイルシステムには ファイルの作成日時やファイルサイズのような属性は格納されているが、 「どれぐらい重要か」とか「どれぐらい頻繁に更新されているか」といった情報は格納されていない。 ファイルのアクセス履歴やファイルの共有状況を調べることによってファイルの重要度を知ることができれば、 ファイルのサイズと同じぐらい有用な属性として利用できるだろう。

ファイルの共有状況を知ることができれば、 ファイルの独自性を知ることができるだろう。 OSのシステムファイルは沢山の人に共有されているから1. のカテゴリになるし、 誰もが使うサンプルテキストのようなものも同様である。 世界にひとつしか無いファイルは重要である可能性が高いが、 ログファイルなどの場合は世界にひとつしかなくても重要とは限らない。 ファイルの共有状況とファイルの属性をあわせて判定する必要はあるだろう。

といったことを勘案してファイル重要度を計算して利用するシステムを作成中である。

パソコンキーボードの右手小指の位置はコロン/セミコロンになっているのが普通だと思うが、 セミコロンなんて滅多に使うものではないのだから こういう打ちやすい場所に割り当てられているのは非効率的である。 私は10年ぐらい右手小指を改行キーに割り当てて快適に使っている。 CやJavaScriptなどのプログラムではセミコロンが多用されるが、 改行に比べると頻度は圧倒的に少ないので特に困ることはないし、 プログラミングしない人ならなおさらである。

MacだとKeyRemap4MacBoook, WindowsだとXKeymacs というソフトで簡単にキー割り当てを変更することができるのでぜひお試しいただきたい。 私はMacの右オプションキーをセミコロンに割り当てている。

長い文章/マニュアル/プログラムなどを印刷するとき、 以下のような方法でよく製本を行なっている。
  • テキストをプリンタで両面印刷する。
  • 縮小したい場合は以下のようにする。
    • 片面に2ページずつ両面で印刷してから半分に折る。
    • プリンタのオプションで「平綴じ」を指定する。 このオプションが無い場合はページを並び変えてから印刷する。
      • 横書きの場合は4ページ目/1ページ目/2ページ目/3ページ目...の順に並び替える。
      • 縦書きの場合は2ページ目/3ページ目/4ページ目/1ページ目...の順に並び替える。
  • ページを揃えてクリップで挟み、背の部分にGクリヤーボンドを塗る。

  • ボンドが乾いたら背の部分に再度ボンドを塗り、 レザックのような表紙用の紙を貼る。 貼る前に折り目はつけておく。

  • はみだした部分を切り揃える。
多少手間はかかるが、 こうやって製本したものは多少乱暴に扱っても紙が分離したりすることなく安心して利用できる。

これは30年近く前にシャープで働いていた頃熊谷典大氏に教えてもらった方法で、 その頃製本したものが現在なんの問題もなく本として利用できている。 もっと簡単にこういう簡易製本ができると嬉しいのだが、 うまい方法や機械はあるのだろうか?

横須賀線が保土ヶ谷から東戸塚方面に走るとき、左側に富士山が見える場所があることを発見した。
左富士というやつなのだろうか。

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