「霊能者小田霧響子の嘘」という漫画に、1が出たら600円もらえる人と1以外が出たら100円もらえる人が勝負するサイコロギャンブルの話があった。
前者の期待値は600×(1/6) = 100円なのに対し後者の期待値は100×(5/6) = 83円だから
後者の方が損に決まっているのだが、一見両者は同じようなものに聞こえるのが面白いと思った。
期待値と言っても「何それ?」「ホンマかいな?」と思う人がいるかもしれないが、
実際乱数でサイコロをふって何度もシミュレーションすれば誰でも雰囲気はわかるであろう。
世の中はもっともっと複雑な計算であふれているわけだが、
簡単な計算機シミュレーションができれば
様々な事象に納得しやすくなるのではないだろうか?
そういう問題を集めて
プログラミングの練習問題
にすると面白いんじゃないかと思うのだが...
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