高校生の頃は電子工作ばかりやっていた。
高校のとき作ったもの
  • 8008マイクロコンピュータ (部活での共作)
  • 64×64 4階調ディスプレイ装置 (NTSCインターレース)
  • 数字プリンタ (レジ用のプリンタを8008マイコンで制御)
  • 紙テープリーダ (CDSを並べたもの)
  • アナログミュージックシンセサイザ (トランジスタベースのVCO, VCF, その他)
  • 何故かデジタル時計にもなる周波数カウンタ
高校のとき回路を書いたが作ってないもの
  • 完全デジタルシンセサイザ (ボードを挿すと音源を増やせる)
  • ブロックくずし
大学学部生のとき作ったもの
  • 6809マイクロコンピュータ
  • NTSCビデオキャプチャ装置 (ビデオカメラをマイクロコンピュータに同期させる)
  • 感熱プリンタ
  • スペースインベーダのパチもの (6809マイコン+ビデオのハードにインベーダを実装)
  • 簡易オルガン
  • 舞台用調光装置 (某学生劇団に納入)
  • 音程チューナ
  • ワウ (エフェクタ)
高校の頃は受験勉強してたはずなのに妙にいろいろ作ってたのが今から考えると不思議である。 当時はキーボードすら無かったのでプログラムはすべてスイッチ入力していた。 (0000...0000 のアドレスに11000101を書き、0000....0001のアドレスに01100011を書き、...といった具合。) ディスプレイ装置は1977年ごろ「I/O」という雑誌に掲載してもらって原稿料をいただいたことがあるのであった。

ここ何十年もソフトばかりさわっているのだが、 最近はワンボードマイコンが再流行していたりするし、 Moog先生のような工房でハード工作を楽しみたい気もする。