良いアイデアを思いついたので、 さっさと実装して論文書こう! と思ったのだが、 今(2013/10)から実装して/実験して/論文書いて/首尾よく採択されて/発表するとなるとスケジュールは以下のようになりそうである。
  • 2013/10 実装開始
  • 2013/11 実装完了/評価実験開始
  • 2014/9 CHI論文投稿
  • 2014/12 CHI論文採択
  • 2015/5 CHI論文発表
つまり19ヶ月かかってやっと論文発表が可能になる。 これはいくらなんでも遅すぎるだろう。

同じものを実装してすぐにWebで公開したとすると、 以下のように話が進む可能性がある。

  • 2013/10 実装開始
  • 2013/11 公開開始
  • 2014/1 人気爆発
  • 2014/2 会社設立
  • 2014/4 エンジェル資金調達
  • 2014/6 VC資金調達
  • 2014/12 業績不振で終了orz
まぁ普通はこれほど高速に話は進まないだろうがスピード感が違いすぎるのは確かである。 年に一度コンファレンスを開く学会で発表される論文は、 発表されたころには時代遅れになっている可能性が高い。 学会にスピード感を持たせるにはどうすれば良いのだろうか?